安産祈願へ行ってきた

双子

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安産祈願とは

安産祈願は古くから伝わる伝統行事だ。妊娠中の母はお腹の赤ちゃんが元気に生まれてくるように、神社でご祈祷して頂くのだ。

安産祈願は主に安定期に入った頃で一般的には妊娠5ヶ月の時期だろう。

戌の日とは

行う日にちは戌の日。犬の日である。ちなみに私も初めて聞いた…戌の日なんてあったのかッ!!ちなみに戌の日とはカレンダーの1日1日に干支(毎年変わる12種類あるあれ)が割り振られており、つまり12日ごとにやってくる戌の日のことである。安産祈願は安定期に入って最初に来る戌の日に行うことが多いらしい。

準備

神社は近所の神社にした。選んだ理由は妻が学生時代の友人が神社の娘で、その神社で巫女さんのバイトをしていた事もあり、親しみがあったのが理由。

安産祈願のお祈り代を用意した。初穂料と言う。相場は一般的に5000円とされているが、うちのケースは妻と私、お袋と義理の母の4人の参加で人数が多かったのと、妻が神社と付き合いもあった事から1万円包んだ。

腹帯は産婦人科で貰ったらしく、持参していったが巻いてはいない。

服装は私服で派手過ぎない物をセレクト。私は黒のタートルネックにネイビーのジャケット(全部ユニクロ)、ミスターオリーブのダークブラウンパンツに革靴。妻はネイビーのワンピースとスプリングコートが合体してトレンチコートにあるような腰ひもの付いた上品な格好をしていた。落ち着いた格好をしておけば大体OKだろう。

神社へ妻が前もって予約を入れていた。腹帯を頂いたりと場所によって異なるため確認しておいた方がいい。

当日

予約をした10:00に到着。外には誰もいない。お守りを売ったりする場所にファミレスにある無線タイプの呼び出しボタンを発見、すぐ神主さんが来てくれた。

出てきたのはかなり若い男性。バイトの人?と思っていたら、どうやら神社の長男が継いでいたようだ。つまり妻の友人の兄で年齢も2つしか変わらなかった。

受付の紙に名前と住所を記入、紙と一緒に初穂料をお渡しした。

拝殿の中で待っててくれとの事で中に入ると、椅子が置いてあり周りには渋い絵、神社の構造やお酒などのお供え物が置いてあった。まさに神社の中という感じ。お祓いしてもらうのは自分達4人だけだった。

神主さんが来てからは私たちしか居ないのもあり、地元トークやお祓いの事を沢山話してくれた。

ご祈祷の時間は15分から~20分くらいだろうか。もっと短かったかもしれない。終わった後お守りや絵馬を頂いた。双子達も太鼓の音や神主さんの声が聞こえていると嬉しい。

知人の話だと大きい神社は人も多く、安産祈願のお祓いも人がけっこう居るそう。

妻は妊娠18週に突入しお腹も大きくなってきた。そろそろ折り返しだが、更にお腹が大きくなると思うと大変だと思う。産まれてくる前のお腹が大きくなる過程も楽しんでいきたい。本人は楽しいどころではないかもしれないが…。