子供と過ごせる空間作りって大事ですよね!目に見える危ない場所は対策できますが、目に見えない空間って見落としがちです。特に部屋の湿度は子供が快適に過ごす空間作りで重要なポイントになります。
そこで「部屋を加湿するメリットとデメリット」についてお話していきます。
メリット
1.健康維持に役立つ

部屋が乾燥すると、鼻や喉の粘膜が乾燥し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
また、乾燥することで肌や髪の毛も乾燥してしまい、肌荒れや髪の毛のパサつきなどのトラブルが起きることもあります。部屋を加湿することで、子供の健康維持に役立ちます。
2.良い睡眠環境を作る

子供は成長期にあるため、睡眠がとても重要です。部屋が乾燥していると、喉や鼻が乾いて眠りが浅くなることがあります。
また、乾燥した空気を口や鼻から息を吸い込むと、喉や鼻の粘膜が刺激されてしまうことがあります。部屋を加湿することで、良い睡眠環境を作ることができます。
2.空気がきれいになる

子供はまだ成長途中のため、空気中の微粒子に敏感です。部屋が乾燥すると、空気中のホコリや花粉などの微粒子が舞いやすくなります。部屋を加湿することで、空気中の微粒子が沈着しやすくなるため、空気がきれいになる効果があります。
3.静電気の発生を防ぐ

部屋が乾燥すると、静電気が発生しやすくなります。静電気が発生すると、金属製品などに電気が溜まってしまい、触れるとチリなどが付きやすくなってしまいます。
静電気自体は子供に対して直接的な影響はありません。しかし、静電気が発生したときに感じる電撃は、子供にとって不快な感覚となることがあります。
部屋を加湿することで、静電気の発生を防ぐことができます。
デメリット
1.カビやダニが繁殖しやすくなる

部屋の湿度が上がると、カビやダニが繁殖しやすくなるため、アレルギーや喘息の症状を引き起こす可能性があります。また、カビやダニが発生することで、子供の健康を損なうことがあります。
湿度を高くし過ぎないよう管理が必要になりますが、最近の加湿器は加湿し続けるのではなく、センサーがついており自動で湿度を管理してくれる機種もあるので自動タイプを選ぶのがおすすめです。
2.加湿器の水の入れ替えを怠っていると危険

加湿器の水が汚れていると、細菌やウイルスの繁殖が促進されるため、子供の健康に悪影響を与える可能性があります。
加湿器にはスチーム式加湿器と超音波式加湿器があります。スチーム式加湿器は、水を沸騰させて蒸気を発生させることで加湿します。一方、超音波式加湿器は、水を超音波で振動させて微細な霧を発生させることで加湿します。
スチーム式は水を沸騰させるため、使う度に菌が死滅するので子育てではスチーム式がおすすめです。
3.加湿器の熱気によるやけどの危険性

一部の加湿器は、熱湯を使用するものがあります。この場合、加湿器から出る熱気に触れると、やけどを引き起こす可能性があります。特に、乳幼児や幼児の場合は、加湿器に近づいて手を伸ばしたり、触れたりすることがありますので、置き場に注意が必要です。
以上のように、部屋を加湿することにはデメリットもあります。加湿器を使用する場合は、適切な湿度管理や清掃が必要であり、注意が必要です。
デメリットを補うおすすめ加湿器はこれ!
- 自動で湿度を設定
- 手入れが簡単
- 安全
加湿器のあらゆるデメリットを無くした加湿器!実はあるんです!
象印のEE-DCシリーズ加湿器がオススメ
象印は日本を代表する家電メーカーの一つで、高品質で使いやすい家電製品を提供しています。
EE-DCシリーズの加湿器は湿度センサーが搭載されており、湿度が上がり過ぎないように自動で調整してくれます。
また、スチーム式という一度水を沸騰させて蒸気を出す仕組みになっているので、細菌の繁殖を防ぐ事ができます。
沸騰させるタイプの加湿器は子供の火傷が心配ですが、この加湿器は本体とコンセント部分が磁石で接続されており倒れるとコンセントが外れて電源が落ちるようになっています。
また、倒れても中のお湯が漏れないような設計になっているので、小さな子供がいても安心して使うことができます。
我が家で使っているのはEE-DC35
EE-DC型には35と50の2種類あります。
一番の違いは水の容量が35では3リットル、50では4リットルと1リットル多く入ります。加湿床面積も50の方が若干多いです。よっぽど広いお家でなければEE-DC35で十分だと思います。
最後に
快適な空間作りは子供と子育てをする親たちの健康も維持してくれます。気になった方は部屋の湿度を見直されてみてはいかがでしょうか!